「auPay」や「auかんたん決済」を使ってiTunesカード（Appleギフトカード）を購入することはできるのでしょうか。
結論を言えば、この2つの決済方法ではiTunesカード（Appleギフトカード）を直接購入することができません。
auPayでAppleギフトカードを購入できない理由は「auPay（請求書支払い）加盟店規約」において「Appleギフトカード等の商品券は取扱禁止商品に指定されている」からです。
確かにこれらの決済方法は多くの場所で広く利用されていますが、iTunesカード（Appleギフトカード）を購入するには他の方法を利用する必要があります。
たとえば今回紹介する後払いアプリを利用することで可能になります。
この記事では、auPayやauかんたん決済を利用してiTunesカード（Appleギフトカード）を買う方法がない理由と、代わりに利用できる後払いアプリを紹介します。
iTunesカード（Appleギフトカード）を便利に購入する方法を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
なぜauPay・auかんたん決済でiTunesカード（Appleギフトカード）が買えない？
auPay・auかんたん決済でiTunesカード（以下、Appleギフトカード）が買えなくなったのか。
その原因はauPayマーケットでの利用ができなくなったことが挙げられます。
auペイマーケットでは、2022年10月25日からAppleギフトカードを含むデジタルコード類の販売が停止されました。
この変更により、auかんたん決済やauPAYを使用してAppleギフトカードを購入することができなくなっています。
販売停止の理由は諸般の都合であり、現時点では販売再開の目途も立っていません。
いつもau PAY マーケットをご利用いただき、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、諸般の都合により、2022/10/25（火）0:00より一部デジタルコード類の販売を停止いたしました。
【対象のデジタルコード】
・Apple Gift Card
この販売停止により、多くのユーザーはAppleギフトカードを他の方法で購入する必要があります。
例えば、今回紹介する後払いなどの方法での購入が挙げられるでしょう。
また、Google PlayやAmazonなど、他のデジタルギフトカードを取り扱っているサイトなどでも、auかんたん決済を使用して購入する方法を探ることはできます。
現時点では、別の手段でAppleギフトカードを購入することをおすすめします。
iTunesカード（Appleギフトカード）はauかんたん決済でも買えるが面倒
auかんたん決済でAppleギフトカードを購入する方法として、au PAYプリペイドカードを活用する手段があります。
Androidユーザーやポイントを貯めたい方、またオンラインでAppleギフトカードを購入したい方にとって有効な選択肢です。
一般的に、Amazonや楽天ではキャリア決済を利用してもAppleギフトカードを購入することはできません。
しかし、au PAYプリペイドカードを使えば、auかんたん決済でチャージした後、Appleの公式サイトを通じてAppleギフトカードを購入できます。
au PAYプリペイドカードは、au PAY残高を使ってMasterCard加盟店で利用でき、残高へのチャージにはauかんたん決済を使用できます。このカードは入会金・年会費が無料で、審査もないため、誰でも気軽に持つことができるため人気があります。
また、カードには2種類あり、それぞれに特徴があります。
- バーチャルカード：即時発行可能で手数料無料。すぐにiTunesカードが必要な場合に最適です。
- プラスチックカード：申し込み後10〜15日で発行されますが、手数料600円がかかります。
Appleギフトカードをすぐに手に入れたい場合は、バーチャルカードを利用するのが便利です。
ただ、このような方法で購入は可能なものの、かなり面倒であり、よほどauPayやauかんたん決済にこだわりがなければ他の方法を利用したほうが良いでしょう。
iTunesカード（Appleギフトカード）を購入できる後払いアプリを紹介！
| サービス名 |
|---|
| PayPayクレジット (旧：PayPayあと払い) |
| メルペイ |
| Paidy (ペイディ) |
| VANDLE CARD (バンドルカード) |
| kyash (キャッシュ) |
クレジットカードが使えず、auPay・auかんたん決済のようなキャリア決済も利用できない、あるいは面倒な場合、Appleギフトカードの購入方法に困る方も多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが「後払いアプリ」です。
これらのアプリでは、バーチャルプリペイドカードを発行できるサービスがあり、クレジットカードと同様に活用でき、具体的には次の後払いアプリが利用できます。
- PayPayクレジット(旧：PayPayあと払い)
- メルペイ
- Paidy(ペイディ)
- VANDLE CARD(バンドルカード)
- kyash(キャッシュ)
ここでは、Appleギフトカードを購入するための具体的なアプリやその使い方をご紹介します。
PayPayクレジット(旧：PayPayあと払い)
PayPayクレジット（旧：PayPayあと払い）を使用してAppleギフトカードを購入する方法はまず、PayPayクレジットの申し込みには、利用可能な金融機関を登録した支払い口座の情報が必要です。
申し込みを行い審査を経て、PayPayクレジットが利用可能になります。
次に、ホーム画面でバーコード部分を左へスワイプするか、［クレジット］と記載された部分をタップして、クレジットカードの設定を完了させます。
氏名や生年月日などの情報を入力し、カードブランドを選択。PayPayクレジットの精算に使う口座を登録し、審査が完了すると、クレジットでの支払いが可能になります。
この設定が完了したらPayPayクレジットでAppleギフトカードの購入が可能になります。
なお、購入できる場所はネットのAppleStoreのみ、最初にPayPayをApple IDの支払い方法として設定することが必要です。
設定手順を確認し、Apple IDでPayPayを支払い方法に登録します。設定後、AppStoreでAppleギフトカードを購入することができるようになります。
購入方法は、Apple IDにチャージする形か、メールでギフトカードを送信する形式です。
PayPayクレジットを利用すれば、後払いで購入でき、翌月にまとめて支払うことができるでしょう。
メルペイ
メルペイでAppleギフトカードを購入する方法があるものの、通常メルペイではAppleギフトカードを直接購入することはできません。
しかし、メルペイの「バーチャルカード」を利用すれば、Appleギフトカードを購入可能です。
まず、メルペイアプリで本人確認を完了し、バーチャルカードを発行します。
次に、メルカリアプリで「メルペイスマート払い」を設定し、支払い方法としてバーチャルカードを選択します。
Appleギフトカードを購入する際、購入金額を入力後、支払い方法で「クレジットカード」を選び、バーチャルカード情報を入力して注文します。
購入後、指定したメールアドレスにAppleギフトカードが届くでしょう。
Paidy(ペイディ)
ペイディ後払いを使ってAppleギフトカードを購入できるかどうかについて、気になる方も多いかと思います。
結論を言えばペイディ後払いを直接使用してAppleギフトカードを購入することはできません。
しかし、ペイディのリアルカードを使うことで、Appleギフトカードを購入することが可能です。
ペイディのリアルカードはVisa加盟店で利用できるため、Amazonや楽天市場、さらにはコンビニでもAppleギフトカードを購入できます。
ペイディは、オンラインおよびオフラインでの買い物に便利な後払いサービスを提供しており、商品を購入後に一定期間内に支払いを行うことができます。
これにより、現金を持たなくてもすぐに購入を楽しむことができるため、非常に便利な後払いです。
VANDLE CARD(バンドルカード)
VANDLE CARD（バンドルカード）は、Visaの加盟店で使用できるプリペイドカードで、特に年齢制限や審査がなく、誰でも簡単に作成できます。
便利なのが、「ポチッとチャージ」と呼ばれる後払い機能で、チャージ金額を翌月末に支払う形式を利用できます。
この機能を活用し、Appleギフトカードを後払いで購入することが可能です。
具体的な手法として直接購入する方法が挙げられます。
実際、バンドルカードはApple StoreやApp Storeで使用できるため、Appleギフトカードを簡単に手に入れられるでしょう。
kyash(キャッシュ)
Kyash（キャッシュ）は、VISAが発行元のチャージタイプのプリペイドカードで、バーチャルカードとリアルカードの2種類があります。
バーチャルカードはアプリから即時発行でき、リアルカードは数日かかります。
まず、Kyashアプリをインストールし、カードの種類（Kyashカード、Kyashカードライト、Kyashカードバーチャル）を選び、本人確認を行います。
次に、銀行口座やATM、クレジットカードからチャージを行い、準備が整ったら、Appleの公式サイトでギフトカードを購入します。
Appleギフトカードには固定金額タイプ（3,000円、5,000円、10,000円）とバリアブルコード（金額指定可能）があり、購入手続きで支払い方法としてKyashを選択します。
購入後、Appleストアからギフトカードが指定したメールアドレスに届く仕組みで、通常1時間程度で受け取ることができます。
まとめ
auかんたん決済やauPayで直接iTunesカード（Appleギフトカード）を購入することはできませんが、代替方法として、au PAYプリペイドカードを利用する方法があります。
ただし、この方法はやや面倒で、すぐに購入したい場合は後払いアプリの利用を検討するのが便利です。
今回紹介したPayPayクレジットやメルペイ、Paidy、VANDLE CARD、Kyashなどの後払いアプリを利用することで、Appleギフトカードを購入することが可能です。
自分に合った後払いアプリの方法で、便利にiTunesカード（Appleギフトカード）を手に入れましょう。